モダン・デジタル・ワークプレイスのあり方が、日々留まることなく進化し続けていることを、見逃してはいけません。あなたが組織のリーダーであり続け、また、現状を打破してなる成長を求めていくのであれば、モダン・デジタル・ワークプレイスがあなたのビジネスにとって、どんな意味を持つのか理解していく必要があります。
言うまでもなく、テクノロジーは急速なスピードで進化しています。しかし私たちは往々にして、企業を動かす人々に対してデジタル・ワークプレイスがどのようなインパクトを与えるのか、十分に考える時間を取れていません。最適化されたデジタル・ワークプレイスは組織で働く人々をどのように助け、また、時代遅れになったデジタル・ワークプレイスは業務にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか。

コミュニケーション

今日、テクノロジーによって私たちのコミュニケーション方法は大きく変わり、多くの人々にリアルタイムでアプローチできるようになりました。チャットがメールに置き換わり、携帯電話がスマートフォンに代替されたことで、情報というものは「短い時間でもしっかり伝わる」形式であることを求められています。
これは学習についても同様です。デロイトのBersin氏によると「ほとんどの学習者は4分以上の動画を視聴しない」そうです。椅子に座ってコンプライアンス教育の教材と2時間も向き合うことはできないのです。学習教材を運用し従業員を学習に参加させるには、さまざまな教材を用意し、それを実際の業務と関連付けていく必要があります。
学習環境を従業員のソーシャル環境と連携させ、Eラーニングを行う過程で、学習者同士が簡単に情報共有や共同作業を行えるようにする必要があるでしょう。

生産性と効率性

今後のモダン・デジタル・ワークプレイスにおいては、全てのデバイスからシームレスに接続できるようにすることで、さまざまな実体験と統合されていくような動きが見られます。
もはや、オフィスで過ごす時間だけが業務ではなくなってきています。事実、遠隔地の職場や外出先などで仕事を行う従業員が、多くの企業にとって重要な部分を担うようになってきています。モダン・デジタル・ワークプレイスは、従業員がどこにいるのかは問題にしません。オフィス内、旅行中、自宅、どこにいても生産活動を行うことを可能にします。
学習についても同様です。「ググる(Google)」が動詞になり、指先1つで情報を入手できる世界では、学習者が学習教材にいかに容易にアクセスできるかが大事です。必要なときにいつでも学習教材にアクセスでき、ボタンをクリックするか指でタップするだけで、スケジュールに合わせて学習を一時停止、再開できるようにする必要があります。

クラウド特性

今後はますますクラウド化が進んでいくでしょう。クラウドコンピューティングは2007年ごろに始まり、それ以来、さまざまな業務で浸透してきており、現在では当たり前のように各所で活用され、色々な業務の効率化と合理化に役立っています。もはやクラウド環境で学習プラットフォームを構築することは当たり前のこととなり、特別に素晴らしいということでもなくなってきました。
Office365は2015年以来、日本だけでなく世界で最も広く普及している企業向けグループウェアとして月間のアクティブユーザー数が昨年92%増加しており、他社のグループウェアを圧倒しています。
さらに、マイクロソフトの新しいコラボレーションツールである「Teams」も改善が進み、OfficeファミリーやMicrosoftアプリケーション、LMS365などのサードパーティアプリケーションとシームレスに統合できるようになってきました。それらにより、モダン・デジタル・ワークプレイスを構築することは、これまで以上に簡単になりました。


このような技術革新の中においても、モダン・デジタル・ワークプレイスは「人」のために存在していることを忘れてはいけません。従業員の学習と、その環境構築に投資するということは、「企業や組織にとって何が重要か」を従業員に伝えていくことができるという点でも大きな意味を持ちます。
もしあなたが、学習管理者や権限者であるならば、あなたの目標は「従業員に対して目標を与えて成長を促すための環境を整備していく」といことになります。LMS365のような本格的なEラーニングシステムが、テクノロジーの変化を的確にとらえていくことで、組織で働く人がもたらす力と最先端技術が融合し、モダン・デジタル・ワークプレイスを実現していくのです。