ビジネスの成長はとても難しく時間がかかるもの。持続的に発展させていくには、ビジネスのすべての要素に対して戦略的かつ統合的なアプローチが必要です。LMS365を利用いただいている当社の多くのお客様は、激しく変化する市場において企業が目指す姿に成長していくためには、学習管理システム(eラーニングシステム)のような戦略的ツールに投資することが不可欠であるということに気付いています。

今回は、組織全体のパフォーマンスを最大限に高めながら、より積極的にLMSを活用する方法をご紹介します。ここでは、eラーニングシステムがテクノロジーによるソリューション以上に適用されるにはどうしたらいいかを学びましょう。eラーニングシステムは集中と成長を促進する存在として、以下の分野に影響を与えます。

1.ナレッジの活用

今日のビジネス環境ではナレッジは力となります。世の中の仕組みがしっかり理解できている企業は、そこから得られた情報に基づいて新たな価値を求めることができます。
小規模な企業においては社内の管理職層と現場の距離感が近いため、社外との結びつきを強く保つことが出来るメリットがあります。つまり機敏に行動できるということです。
さらに、情報の点と点を結び市場のパターンを見極めることで、最小限のリスクで意思決定を行うことが容易になります。
学習管理システム(eラーニングシステム)は、組織のナレッジを運用していくプロセスを支援することで、ビジネスのパフォーマンスを向上させて成長を促し、長期的に価値を創出していくために必要となる能力やスキルを身につけるのに役立ちます。

2.組織間の連携強化

学習管理システム(eラーニングシステム)は、IT、人事、営業、経営などの組織のすべての部署をつなげます。組織の潜在能力を具現化させるには、組織間をつないで同期していく必要があります。
このプロセスにはITによるアプローチのみならず、全社レベルで取り組んでいかなければなりません。Active DirectoryのようなIT化されたグループと組織図とは一致している必要がありますし、人材教育が実施する社員教育のカリキュラムや仕組みとも合致していなければならないでしょう。
学習管理システム(eラーニングシステム)の本質とは、部署間をまたいだ組織全体のつながりの中の重要なポイントに焦点を当てながら、そのつながりを強化することにあります。これによって組織全体での相乗効果を高め、最終的に経営の戦術として何が必要なのかを明らかにするのです。

3.コンピテンシーの定義

学習管理システム(eラーニングシステム)を導入するにあたって考慮すべき点があります。今、何を知る必要があり、それはなぜなのか?つまり、業務において重要なタスクを実行するために、必要とされるスキルセットはどのようなものなのか、ということです。
これを明らかにすることで、人材教育におけるカリキュラムと、それを推進する上でeラーニングシステム上で必要となる学習コースの姿が明確になります。組織の目標を達成するために、どのような学習コースや教材を社員に提供していく必要があるのかを定義していくのです。
このようなコンピテンシーの定義は、人材教育の別の側面にも焦点を当てます。社員が学んだことを実行に移すために必要な学習コースはどのようなものか?ということです。これらの実情を分析し実施していくことで、企業が成長していくための採用戦略にもつながっていくのです。

4.将来を見据えた能力開発

学習管理システム(eラーニングシステム)の導入とは、組織が見据える将来像に基づいて行われます。経営層は中長期にわたって、何をゴールとし、そのために何をしていかなければいけないのかを判断する必要があります。そして、そのためには社員にどのようなスキルや能力を身に付けてもらう必要があるか、ということを考える必要があります。
社員が会社の方向性を知るための有効な手段は研修プログラムでしょう。研修プログラムの中で社員は会社が指し示す将来を理解します。そして、各社員はeラーニングシステム上での学習を通じて、会社に対するエンゲージメントを高めることになるのです。
研修プログラムは、「どうやって業務を進めて欲しいのか、そのために会社としてどんな支援を行うのか、それを通じて各社員はどのように成長していくのか、ちゃんとプランがありますのでついてきてください」という会社から社員へのメッセージです。さらに、より進化した学習プラットフォームと学習戦略を提供し、社員が目標を達成するための支援を用意することで、「会社も人も共に成長していく、共に未来を共有していく」という力強いメッセージを社員に伝えることとなるでしょう。


これら4点は、学習管理システム(eラーニングシステム)がどの組織にとっても強力な戦略支援ツールとなり得ることを示しています。LMSによる学習環境の整備は、組織が迅速に行動しさらなる成長を続けていくために、重要な施策となります。これにより、組織間の連携をより強化し、組織が現在置かれている状況を見極め、将来的に組織が必要とするであろうものに集中していくことに対して働きかけていきます。
最終的にはLMSは、学習戦略を定義し、学習コースを作成、提供、さらに管理するということを通じて、社員へのスキルを開発において必要不可欠なものとなってくるでしょう。

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