株式会社ソフィアの山口です。2018年10月25日~26日、LMS365の開発元であるデンマークのELEARNINGFORCE社(以下、EFI社)が主催するパートナーカンファレンスが、ポルトガルの首都リスボンで行われました。日本の代理店として、今年は同僚の竹内と2人で参加してきました。

パートナーカンファレンスは、LMS365を取り扱っている代理店が世界の各国、各地域から集まるイベントです。代理店は世界各地に40社ほどありますが、今年は昨年よりも少し増えて15社約40名の参加者が集まりました。そこで発表された、LMS365の今後の進化や、Eラーニングを取り巻くトレンドについて簡単にレポートします。

ユーザーの利便性を向上し、さらなる普及を目指す

序盤はEFI社としてLMS365の今後についての話がありました。LMS365は現在、世界中で325,000アカウントが使用されていますが、これを2020年までに100万アカウントに増やしていくことを目標としています。それに向けて今年の6月から新たに「カスタマーサクセスマネージャー」というポジションが新設され、LMS365のユーザーをつなぐ専用のSNSの運営や、ユーザー向けセミナーの開催なども予定されています。

Eラーニングを取り巻くトレンドと、今後の機能拡充

現状のトレンドとして、EFI社は以下の6つに注目しています。

      Social Learning ソーシャルメディアを利用した相互学習
      AI 人工知能を利用した学習
      VR/AR 仮想現実、拡張現実を利用した学習
      Micro Learning 短時間で学習できるマイクロコンテンツを使った学習
      Gamification 受講者の動機づけにゲームの手法を取り入れた学習
      Mobile Learning スマートフォンなどのモバイル機器を活用した学習

    これらのトレンドを踏まえて、LMS365の機能は今後以下のように進化することが予定されています。

    • 学習コースをより簡単に作成できるようウィザード化
    • TeamsやFlowなどとの連携をより強化させ、Office365ファミリー全体の機能を駆使して、企業のデジタルトランスフォーメーションを、LMS365を中心に推進する
    • AIを使ったレポートの自動作成、学習結果の予測とお勧め教材の表示、学習結果の自動分析と自動フィードバックなど
    • Power BIとの連携を強化し、学習結果の確認や状況把握をリアルタイムにグラフ化
    • 新たなパートナーとしてポルトガルの「BindTuning」社を迎え、SharePointやLMS365のUI/UXを向上させることで、より企業が学習しやすい基盤/画面を整備

    10月にアップデートが行われたバージョン3.0からは、SharePointの新しいフレームワークに完全対応し、モダンサイトと呼ばれるSharePointの新しい仕様にも準拠しています。これはMicrosoftと一体となった取り組みで、Microsoftポルトガルのパートナーマネージャーがカンファレンス内で行ったプレゼンにおいても「Microsoftとして、今後も全面的にLMS365を支援していく」というコメントが聞かれました。

    カンファレンスの様子は、YouTube上の動画でもご覧いただけます
    今後もますます進化し続けるLMS365に、どうぞご期待ください!

    EFI社のCEO、EFI社 Michael W.Hansen氏(左)とソフィアの竹内(右)

    カンファレンス後の食事会にて。右から2番目が私(山口)

    株式会社ソフィア 山口孝弘