従業員教育は、その成果を数値化することが難しいために、教育コストが適正なのかどうか非常に悩ましいものとなります。

そのため、eラーニングシステムの導入を検討する際も、「ちゃんと利用されるだろうか?」「費用対効果はあがるだろうか?」などで頭を悩ませることになりますし、時には、eラーニングシステム導入を決定した後に、別のシステムで導入コストが膨らんでしまった、などの別の要因で導入が見送られることもしばしばあります。

デジタル・ワークプレイスに適し、成果が見えるようなLMSを導入するために、考慮するべき6つのポイントを紹介します。

学習者がまるで自宅にいるかのように感じられること

パーソナライズされた学習体験

ある従業員はビデオを使って学習をしているかと思えば、別の従業員はPowerPoint資料のメモなどを見て学習をしたりします。
eラーニングシステムでは、さまざまな学習スタイルに応じた幅広いコンテンツが提供できるようになっていることが重要で、各従業員のニーズに応じた学習体験を提供する場を用意する必要があります。

あなた自身のeラーニングシステムを作る

見た目も機能面も目的に合わせてカスタマイズが用意な学習プラットフォームであることが重要です。
学習者が使いやすいと思ってくれるような学習環境を整備し、Microsoft Teamsのようなコラボレーションツールと組み合わせながら、従業員の動機づけを行っていきましょう。

モバイルデバイスを使って学ぶ

働き方の変化に伴って、学習者は24時間いつでも、どこからでもアクセス可能な学習環境を求めるようになってきています。
学習しようと思った時に、いつでもどこからでも簡単に学習環境にアクセスが出来る環境は、それだけ多く活用されるようになるということです。

管理者の夢を叶えること

既存システムとeラーニングシステムを統合

eラーニングシステムを既存システムと統合しITにおける悩みの種であるユーザー管理を簡便にするとともに、従業員がアクセスする際の手間を減らしましょう。
また、学習結果のデータを、CRMやERPなどの他システムに連携させるようにすることで、各システムが相互に連携し、投資対効果を最大限に引き出すことができます。

何よりも重要なのはコンテンツ

学習において最も大事なものは、やはりその中身(教材)です。
学習教材を購入したり新しく作ったりしても、eラーニングシステムがその教材をサポートしていなければ意味がありません。
学習教材を作る際に、いつもの使い慣れたツールを使用でき、学習コースやトレーニングプランにシームレスにマッピングできることが重要です。

効果測定が成功のカギ

学習における投資対効果を経営陣に報告する必要もあります。
その為に、従業員の学習状況を示すためのダッシュボードは必要不可欠です。
また、学習結果のデータをCRMの分析システムなどと連携させると、従業員がスキルアップの結果、顧客とのコミュニケーションがどのように改善されたかを把握することも出来ますし、コンプライアンス規制に対応するためのコストを削減することも出来ます。


以上、これら6つのポイントを確認し、eラーニングシステムを導入する際に、学習者にとっても管理者にとっても必要な要素が網羅されていることを確認してみてください。
大事なのは複雑に考えすぎないことです。誰にとっても簡単であることが重要です。