本頁はLearn365(旧LMS365)提供に伴うサービスレベルアグリーメント(SLA)について規定するものです。本SLAに基づき、Learn365(旧LMS365)利用者はサービスクレジットを受領する権利があります。
1. サービス稼働時間のコミットメント
Learn365(旧LMS365)は1週間の総稼働時間が24時間×7日間であることを基本とし、サービス稼働率が99.7%以上であることを定め、本コミットメントを満たさない場合は、Learn365(旧LMS365)利用者は以下に定めるサービスクレジットを受領することができるものとします。
2. サービス稼働率の測定
サービス稼働率の測定は、四半期の間のLearn365(旧LMS365)サービス総稼働時間から使用不能となった時間を減じて計算されます。ただし、以下に定める「SLA適用除外条件」によって直接または間接的に生じた使用不能時間は除外されます。
サービス稼働率=(四半期総稼働時間 - 累積使用不能時間)÷ 四半期総稼働時間 × 100
例)四半期の総稼働時間2,200時間に対し、使用不能時間7時間の場合
(2,200時間 - 7時間 )÷ 2,200時間 × = 99.7%
また、使用不能時間は、5分以内に2つの連続した監視が失敗した場合と定義し、その状態が解消されるまで続くものとします。
3. SLA適用除外条件
以下の各号のいずれかに該当する場合は、本SLAによるサービス稼働率の測定基準には適用されません。
- 全体的なインターネットアクセスの混雑、減速または使用不能
- ウィルスや不正攻撃などによるインターネットサービス(DNSサーバー等)の利用不可
- 約款の条項に記載されている内容に基づく本サービスの停止
- サービス利用者または第三者による不正行為、攻撃、妨害などに起因する場合
- サービス利用者または第三者のコンピューター機器、ソフトウェア、またはネットワークインフラ等の設備など、当社及びElearningForce International Aps社が管理する設備以外に起因する場合
- Microsoft社のMicrosoft 365またはWindows Azureサービスに不具合が生じるなど、正常にサービスが利用できていない場合
- 本サービスのアップグレード及びパッチなど、当社またはElearningForce International Aps社が必要と判断し、事前に計画されたメンテナンスによる場合
- 火災、停電、地震、洪水、津波、戦争、動乱、暴動などの事由による場合
- その他、本サービスの提供を中断する必要があると当社が判断した場合
4. サービスクレジット
四半期間のサービス稼働率の結果に基づき、以下の表の通り契約期間の調整を実施いたします。
サービス稼働率実績 | サービスクレジット期間 |
---|---|
99.7%以上 | 0日 |
99.0%以上99.7%未満 | 5日間の無償期間延長 |
99.0%未満 | 10日間の無償期間延長 |
サービスクレジットは累積で計算され、契約事項に記載されている利用期間を無償で延長します。また、年間サービスクレジットは30日が上限となります。
5. テクニカルサポート保証
当社は、本サービスを利用する上での設定、使用方法などに関して発生するお問い合わせに対して、迅速かつ効果的に解決するよう努めます。
サポートの対応時間は土日祝日を除く、平日の10:00~18:00までとし、全てのお問い合わせに対しては、3営業日以内に回答を行います。
また、本サービスの開発元であるElearningForce International Aps社とも連携を行い、システム的なトラブルが発生した場合も、迅速に解決するよう努めます。