April 2023 Release のお知らせ

LMS365 April 2023 Release についてお知らせします。

LMS365 April 2023 Release が完了し、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。

HelpCenterで詳細をご覧いただけます。April 2023 – planned release

LMS365 April 2023 Releaseの主なポイント

• 監査証跡（Audit trail）
• インストラクター主導型コース
• コースカタログページ
• Microsoft Viva Learning の統合
• UI の更新

監査証跡（Audit trail）

LMS365 監査証跡（Audit trail）は、LMS365システムで管理者や受講者が行った操作を記録します。

管理者はLMS365システムやデータに加えられた変更について、操作内容などを追跡することができます。

規制遵守に関わるケースや問題が生じた際その経過や原因などを調査する手がかりとして、または受講者の受講履歴をさらに深く理解するために利用できます。

この機能は今後のリリースにおいてさらに強化され、より多くのイベントをキャプチャし、監査ログのためのより優れた機能を提供する予定です。

監査証跡（Audit trail）機能の詳細については「LMS365の監査証跡レポートの作成」をご参照ください。

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インストラクター主導型コース

１．インストラクター主導型コースのセッションをグループにまとめられるようになりました

セッションの作成・編集の際、セッションをグループとして作成できるようになりました。これにより、個々のセッションだけではなく、まとめられたセッションのグループへ登録することができます。
受講者はコースのホームページでセッションのグループを確認し、登録できます。各グループについては、まとめられた個々のセッションの確認もできます。

セッションのグループ化オプションは、「複数のセッションで構成された繰り返しのあるプログラム」で特に役立ちます。

例：新入社員向けの教育プログラム等、決まったメンバーに対し特定期間だけ連続したセッションを実施する必要がある場合

• 3 月から教育プログラムに参加するメンバーは、春に実施される教育プログラムにおいて規定数のセッションを選択・登録する必要があります。
• 3 月から教育プログラムに参加するメンバーは、6 月から新しく実施される教育プログラムに参加してはいけません。

セッションをグループ化すると、管理者がこうしたフローを管理しやすくなるほか、コースで実施されるセッションに対し、どの項目を受講すべきか受講者が把握しやすくなる利点があります。

２．セッションの登録タイプにグループ化オプションが反映されます

セッションのグループ化オプションを導入すると、セッションの登録タイプがグループ化の設定を反映したものに変更されます。

• 受講者を個別に各セッションに登録する：
  受講者は利用可能なグループの１つ、もしくはスタンドアロンなセッションの1つに登録できます。

• ユーザーを複数のコースセッションに登録：
  学習者はコースの複数のグループ、およびスタンドアロンなセッションに登録できます。

• 受講者を一括して全てのセッションに登録する：
  学習者はコースのすべてのグループとセッションに登録されます。

コースカタログページ

１．トレーニングページのフィルタリングオプション

コースとセッションについて、「コースのセッションが行われる場所」がフィルタリング項目に追加されました。この機能により、ユーザーはコースの検索の際、自分に関連のある場所についてフィルタリングできるようになります。
このフィルターは、コースカタログWebパーツの設定で有効になります。

コースカタログページのカードビューとリストビューでは、コースのセッションが開催される場所に基づいてインストラクター主導コースが表示されます。カレンダービューでは、フィルターが適用された状態でセッションが表示されます。

２．カレンダービューのローカライズを追加

コースカタログページのカレンダー表示で、ブラウザの設定に保存されている地域が反映されるようになりました。
カレンダー表示がブラウザの設定と同期し、日付の形式や曜日の言語などが、カレンダーの場所・タイムゾーン・地域の言語を反映するようになります。
また、カレンダー表示について、オプションで稼働日を選択できるようになりました。これにより、カレンダーのうち、該当地域の営業日でない日が省かれます。

Microsoft Viva Learningとの連携

受講者へ特定のコースのみ表示できるようになりました

管理者は、個々のコースレベルで、そのコースがViva Learningで利用可能かどうかを選択することができるようになりました。また、管理者はコース一覧をフィルタリングして、Viva Learningで提示されているコース、されていないコースの概要を把握することができるようになりました。

これにより、Microsoft Viva Learning環境で受講者へどのコースを提示するかを正確にコントロールでき、ニーズに合ったカスタマイズが可能になります。

UIの更新

１．統合コネクタパネルのUI改善

グローバル設定の統合コネクタ設定画面にアップデートが実施されます。現在のテキストメインの画面からパネルを利用した画面に変更され、より直感的な操作が可能になります。

２．クイズ回答内容の詳細表示

一般的なクイズビルダーのUIとの整合性をより高めるため、クイズビューの刷新が行われました。
このアップデートにより、回答済みのクイズについて確認する際、各受講者の回答の詳細が表示されるようになりました。
管理者は個々のクイズ問題に受講者がどのように回答したかをより明確に見ることができます。

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