LMS365 January 2024 Release の予定をお知らせします。
以下のスケジュールに従って地域のデータセンターに展開されます。
日時:2024年1月22日(月)21:00~
更新プログラムによるダウンタイムはございませんが、展開中に若干パフォーマンスが低下する可能性があります。
LMS365 App for Microsoft Teams とプロキシは、通常リリースが各地域にロールアウトされる前後にカスタムスケジュールで更新されます。
コースおよびトレーニングプラン
コースとトレーニングプランの登録者数の上限と、コースカタログのコースの制限を引き上げます
現在、SharePointの制限により、コースとトレーニングプランへの登録者数、および1つのコースカタログ内に作成できるコースとトレーニングプランの数には限りがあります。
今回のリリースでは、これらの制限による影響を大幅に軽減します。
各コース/トレーニングプランの登録上限数5,000人に対処するため、上限数に達した時点で自動的に新しいSharePointグループが作成される機能を導入します。
さらに、既存のコースカタログに別のSharePointサイトをシームレスに接続して、各コースカタログのコースおよびトレーニングプランの全体的なキャパシティを拡張することが可能になります。
新しいサイトが設置されることで全体的な容量を増やすことになり、LMS365コースカタログはより多くのコースやトレーニングプランを収容できるようになります。
新しいサイトに必要な権限は、自動的に該当するLMS365ロールに付与されます。
この機能強化によって、より柔軟で拡張性の高い学習環境を実現することができます。
Microsoft365上で稼働する唯一のLMS「LMS365」は、WordやExcel・PowerPointなどの 慣れ親しんだツールで教材コンテンツを作成することができるため、ストレスなく簡単に導入を進めることができます。 初期費用無料キャンペーンや30日間の無料デモサイト体験を実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
スキルフレームワーク
関連するカテゴリに基づいてスキルを表示します
トレーニングを終えた受講者にスキルを付与する場合、習得可能なスキルは多岐にわたることが考えられます。このようなスキルを体系化する方法として、スキルをカテゴリの紐付けがあります。
受講者が取得したスキルをより明確に把握するために、ユーザーの個人トレーニングダッシュボードのスキルセクションに、カテゴリに基づいてスキルを分類するフィルターを追加します。
ライン管理者によるコースの登録
複数のコースへの登録を効率化します
ライン管理者は、ライン管理者ダッシュボードから、直属の部下を複数のコースに登録することが可能になります。
チームに新しく加わったメンバーや、メンバーに新しいスキルの習得の促進したり、新たな役割を担ってもらうような場合、ライン管理者はこれらに必要なコースにまとめて登録することできます。
AIを活用したツール
リンクやドキュメントからクイズを作成します
December 2023 Release では、AI アシスタンスによる設問の作成が導入されました。
この機能に基づいて、今回のリリースではクイズの作成が可能になります。
クイズの元となるリンクやファイルを提供することで、組み込みのAI機能により、複数の問題形式を用いたクイズを作成します。
作成されたクイズは内容を検証し、必要であれば編集や設問のタイプの変更も可能です。
コンテンツエディタ
新しいコンテンツエディタの利用エリアが追加されます
すでにお知らせしているように、新しいコンテンツエディタは製品のより多くの部分に継続的に拡張されています。
今回のリリースでは、設問の回答やフィードバックのエディタで採用されています。
ユーザーに回答候補の提示や、回答に対するフィードバックを提供する際、画像の挿入や任意のテキスト書式を適用することができます。
LMS365コースプレイヤー
コースプレイヤーのナビゲーションを改善します
今回のリリースでは、コースプレイヤーのナビゲーションを改善するため、以下の変更を行います。
- ナビゲーションバー上のコントロールボタンを右寄りに移動します。
- 「前へ」および「次へ」のラベルを「前の項目」および「次の項目」に変更します。
- コースの最初の学習項目にリンクするアイコンとコースのステータスページへのリンクを追加して、受講者がコースの内容をシームレスに確認できるようにします。
外部コンテンツ
外部プロバイダーからのコンテンツを自動公開します
外部プロバイダーからLMS365にコースをインポートした場合、既定ではそのコースの公開ステータスは「未公開」です。
今回のリリースで、統合コネクタパネルにオプションが追加され、カタログ管理者は、外部プロバイダー(Go1,LinkedIn Learning)からインポートするコースの公開ステータスを設定することができます。
サポートされる言語
LMS365で繁体字中国語がサポートされます。
これまで、繁体字中国語はLMS365 モバイルアプリでのみのサポートでしたが、今回のリリースにより、すべてのLMS365で利用可能となります。
API
- コースやトレーニングプランの通知の管理APIによる、コースの通知の有効/無効が可能になります。
コースカタログで通知が有効になっている場合、APIを使用して、特定または複数のコース / トレーニングプランの通知を有効または無効にできます。 - セッションに費やされた時間のレポートこれまで、「全グループおよびセッション」タイプではセッションに費やした時間に関するレポートは作成できませんでした。今回のリリースではこれを可能にするAPIが導入されます。
APIを使用して、「全グループおよびセッション」タイプのコースのすべてのセッションとすべてのグループを展開すると、指定したコースのすべてのセッションに費やされた時間にアクセスできます。
LMS365の導入実績
様々な業種・企業様にてLMS365をご利用いただいております。
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