Microsoft Teams機能とLMS365によるソーシャルラーニング

2017年3月、MicrosoftによりOffice365に新たな機能として「Microsoft Teams」が追加されました。これは、チャットを主体としたワークスペースで、チーム内の情報を簡単に共有出来るコラボレーションツールです。
現代のデジタル・ワークスペースの中で、学習のために「Microsoft Teams」を利用することにはどんな意味があるでしょうか?それは、私たちの学習方法に変革をもたらします。
リモートワークが普及し、グローバルネットワークの普及により遠隔地への移動が容易になったことで、若い世代は仕事とプライベートをより柔軟に両立させる方法を模索しています。同時に、常につながっていることの重要性が拡大してきているのです。

数年前と異なり、従業員はさまざまな情報にアクセスしながら、それぞれ異なる内容の学習を進めるようになりました。ただ、興味深い事実として、従業員が実際に学習する内容の約80%は共に仕事をする仲間や上司から得られているということが分かっています。

これは学習するということが伝統的に社会性を伴っていることを表しています。
そこで、ソーシャル機能を持つオンラインのワークスペースを作成することができる「Microsoft Teams」が活きてくるのです。

1.チームの作成

従業員の興味やそれぞれのタスク、部門におけるゴールなどを共有するためのチームや、プロジェクトメンバーのためのチームをとても簡単に作ることが出来ます。
作成されたチーム内では、OneDriveやSharePointのチームサイト、OneNoteや予定表などの全て機能が共有可能となります。

2.チャンネルの追加

特定のトピックやテーマに基づいてチャンネルを作成することで、チーム内でのディスカッションを整理することができます。
興味のあるチャンネルや自身に興味のあるチャンネルを自由にフォローすることができます。

3.チーム内でのチャット

チーム内での会話は、メンションとして@マークを利用することで、チーム全体や個別のメンバーに対してそれぞれメッセージを送信することができます。
また、Teamsアプリを利用していれば、あなた宛のメッセージの通知を受け取ることもできます。

4.スタンプ機能(GIFs、Emojis、Memes)

チーム内で画像や絵文字などをスタンプとして利用して、メンバーに対して送信することができます。
また、Meme(ミーム)を作成することもできます。
もしチームメンバーが遠隔地で離れている場合は、そのまま簡単にビデオ会議を開始して対面でのコラボレーションを行うことも可能です。

5.指先での簡単操作

お気に入りのアプリやファイルを、WEBブラウザのタブのように簡単に切り替えることができます。
これはチームで使用しているさまざまなツールを一元的に統合します。
他のPowerBIやSharePointなどのMicrosoftサービスに接続したり、YouTubeなどのサードパーティのサービスを統合したり、任意にWEBサイトを追加することも可能です。

+ソーシャルラーニング機能の追加

LMS365はMicrosoft Teamsを含む全てのOffice365環境にシームレスに統合された学習管理環境を提供しております。
Microsoft Teamsで作成したチームを学習コースに追加することで、その学習コースがMicrosoft Teams上に表示され、ディスカッションやコラボレーションが可能となります。
LMS365はデジタル・ワーク・プレイスに適しており、既にOffice365とMicrosoft Teamsの中でリアルタイムに学習を成功に導く仕組みを備えています。

こちらの動画もご覧ください。


今では、ソーシャルを活用してリアルタイムに、そして楽しく学ぶための優れたツールは必須となってきています。
もし、ソーシャルを活用した新しいEラーニングについてもっと知りたいとお思いでしたら、LMS365トライアルサイトに登録していただくか、お気軽にお問い合わせください。

LMS365の導入実績

様々な業種・企業様にてLMS365をご利用いただいております。

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簡単に学習教材として利用できるLMS365がおすすめです。
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