以前こちらの記事で、デジタル・ワークプレイスについての考察を紹介しましたが、本記事ではその中でも重要な構成要素である「モバイル学習」についてより詳しくご紹介します。
今日、ビジネスの世界でモバイルデバイスを使用しないということはほとんど考えられません。スマートフォンやタブレット、またはその他のモバイル機器を持つことで、従業員はいつでもどこでもつながった状態にあります。もうそれは、最近のトレンドである、という次元を超えてビジネスにおける必須事項となりつつあります。
従業員に教育を実施する際にも、このことを考慮する必要があります。その理由を3点紹介します。
1.つながることで、もっと学習しやくすなる
いつでもつながっているということは、いつでも学習できる環境にあることを意味します。そのため、ほとんどの業界においては、特定の時間になったら学習を始めて、そして終わるというやり方が時代遅れになりつつあります。
Microsoft Office365のようなツールを活用し、モバイルアプリを使えば、外出先からでも簡単に仕事を片付けることができます。
このOffice365に統合されたLMS365の学習環境では、いつもで学習コンテンツへのアクセスが可能です。例えば病院の待合室で待っている時、同僚と一緒にコーヒーを飲んでいる時など、いつでもどこでも学習することができます。
さらに、このモビリティ性は国や地域を超えて働く従業員にも大きなメリットをもたらします。国境を超えて知識が共有されることで、グローバルレベルでの革新的な発想の余地が生まれるのです。
2.エンゲージメントを促進し、利用率を向上する
使う必要があるものに容易にアクセスできれば、それをもっと使うようになる。これは学習上での受講者と管理者双方においても言えることです。
もし従業員に安全や健康に関する規則に関するトレーニングを行いたいのなら、従業員が最も快適に使用できるデバイスで学習できるようにすることが重要です。
さらに顧客やパートナーとの関係性に影響を及ぼしそうな基礎情報を提供し続けることができれば、従業員も組織とのつながりを実感することができるようになります。
『キーとなるのは、いつでもどこでも、ということです。従業員がいつでもつながっていられるように、全体を通してオンラインでの環境を整備することができれば、従業員にとっても満足度は高くなるでしょう』
彼らがコミュニティの一員であるように感じるようにしつつも、そこには柔軟性も必要になってきます。
忙しいスケジュールの中で教育がしばしば後回しにされてしまう状況において、モバイルによるアクセスが必要になってくることはもはや言うまでもありません。モバイルアクセスが可能になることで、学習者は、必要なときに、必要に応じて、そして期日内に、やるべきことをしっかり把握することができるようになるのです。
3.それは未来の学習のかたち
『ウェアラブルデバイスやIoT、効率的なコミュニケーションを手助けするモバイルアプリの改善は、モバイルアプリケーションの将来を左右するものと期待されています。』
教育には拡張性が求められており、モバイルの活用は有効な1つの手段となります。
従業員が職場で、電車や飛行機の中で、または快適な自宅でモバイルデバイスを使って学習するにあたっては、学習を一時停止できるようにすることが重要です。ここには、ネットワーク接続が途切れた時でも学習が途切れないようにするということも含みます。
会社側は、eラーニングシステムにオフライン機能を組み込むことで、たとえオフライン状態であっても従業員が学習コンテンツにアクセスできるようにしていくべきです。これは特に、建設現場や出張中などの遠隔地にいる従業員にとって重要です。
株式会社ソフィア、そしてELEARNINGFORCE社は、このモバイル学習の重要性について熟知しており、最近リリースされたLMS365の新機能では、専用モバイルアプリを通して従業員が学習コンテンツとつながり続けられる仕組みを実装致しました。
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