6月19日(月)、20日(火)の二日間、株式会社ソフィアLMS365 担当チーム5名(山口、竹内、所司、近藤、三上)でデンマークのオーフス市にあるLMS365社を訪問しました。
今回のLMS365本社訪問とデンマーク滞在中の気づきをレポートにてご紹介します。
今回の訪問の目的は下記の2点です。
- 日本市場の状況とユーザーからの要望を詳しく伝えること
- LMS365 社の中長期展望と足下の開発状況を確認すること
日々、業務におけるコミュニケーションはとっておりますが、お互いの今後のビジョンを共有する機会は、パンデミックの影響もあり激減していました。このタイミングで改めて対面で話をすることで互いの状況や想いを共有するとともに、日本のユーザーからの要望をその背景とともに詳しく伝えることで、より今後の開発に活かしてもらうことを企図しました。
現地の風景や様子は動画でもご覧いただけます。
デンマーク LMS365社訪問|ソフィアチャンネル(Youtubeリンク)
LMS365本社所在地であるデンマークについて
デンマークは北欧の美しい国であり、革新的なビジネス環境と豊かな文化を持っていることで知られています。なかでも、ICT分野で高い競争力を持っており、モバイル通信、ソフトウェア開発、情報セキュリティなどの分野で先進的な企業が存在しています。
また、デンマークはデジタル化にも積極的であり、スマートシティやデジタルヘルスケアなどの分野での取り組みが進んでいます。
LMS365社のあるオーフスはデンマークのユトランド半島に位置し、デンマークの2番目に大きな都市で、
産業や研究の中心地の一つです。特にバイオテクノロジーや情報通信技術などの先端産業が盛んであり、イノベーションと研究開発に重点を置いた産業構造が形成されています。
Microsoft365上で稼働する唯一のLMS「LMS365」は、WordやExcel・PowerPointなどの 慣れ親しんだツールで教材コンテンツを作成することができるため、ストレスなく簡単に導入を進めることができます。 初期費用無料キャンペーンや30日間の無料デモサイト体験を実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
LMS365本社でのディスカッション
1日目はLMS365 社のマーケティング担当および開発担当とディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、株式会社ソフィアのLMS365以外の取り組みを共有し、現行の日本のLMS365ユーザーからの具体的な要望も伝えました。
かねてよりユーザーから要望が上がっていたいくつかの要素(例えば学習コースやコンテンツのコピー)は最近もしくは直近の開発により解決されることを確認しました。また、最近の主要トピックとして、世界最大級のラーニングコンテンツプラットフォームgo1との連携についての説明も受けました。
2日目はLMS365社の企業戦略と開発の方向性についてCEOから説明があり、それを元にした質疑応答も行いました。
先日調達した2000万ドルを背景とした成長戦略やAIを含む大規模開発の計画等、数々の話題が展開されました。
学習者だけでなく、教材提供者にとっても一段と利便性の高いツールへの進化、さらにビジネスマンの学習と成長を刺激する方向性が明示され、我々ソフィアのチームもその内容に納得感を抱くことができました。
(開発方針の詳細につきましては、10月に予定されているLMS365 パートナーカンファレンス以降に公開いたします。ご期待ください。)
デンマークにおける働き方や文化に触れる
LMS365本社訪問後、私たちはオーフスで半日を過ごしたのち、首都のコペンハーゲンで3日間を過ごしました。
今回の訪問を通して、よりLMS365社のことを知れたことはもちろん、デンマークの人達の働き方や文化にも触れることができました。
デンマークでは柔軟な労働環境が推進されており、フレキシブルな勤務体制やテレワークの積極的な採用が目立ち、各個人がライフスタイルや価値観に合わせた働き方を選択できる体制が構築されています。
また、ワークライフバランスが強く推奨されています。一般的な労働時間は週に約37時間となっており、仕事外の時間は家族や趣味、自己成長に専念することが奨励されています。これはLMS365社においても見て取ることができ、特に月曜の午前と金曜の午後は出社者が少ないのが印象的でした。
現地で偶然出会った17年間デンマークに住んでいる日本人女性によると、「デンマークでは子供がいる家庭でも、夫婦共に働きに出るし、夫婦どちらかが毎日深夜まで仕事で帰ってこないというのも一般的ではない。短い時間で集中して働き、早く帰って家族で過ごすのが普通」とのことでした。
これらのことは、日本企業で取り組まれている女性活躍推進、生産性向上、ワークライフバランスの充実、そして自律的キャリア開発といったテーマにおいて、デンマークが一歩先行しているという認識を私たちに与えました。
今回の訪問のまとめ
日本人による日本人のためのツールを選択・利用していくことは大変心地よいことかもしれませんが、ヨーロッパおよび北米で展開するLMS365社の考えとそれに紐づく開発施策をグローバルスタンダードと呼ぶのであれば、国際的な教育水準を目指す企業には「LMS365」が最適なツールとなり得ることを再認識しました。
特に、自律的なキャリア開発を推進している日本企業に対してLMS365は大きく貢献できるサービスであると言えます。
go1など様々なシステムやツールとの連携が進んでおり、活用していくことでユーザーメリットは益々ふくらんでいきます。
今回の訪問で、デンマークでの柔軟な労働環境に触れ、日本独特のビジネス慣習、特に非効率な作業プロセスや過度な労働時間などが生産性を低下させていることを痛感しました。
引き続き、LMS365の利用を促進することで、日本産業界の人材開発業務の効率性向上と学習効率の向上、学習による生産性向上を担って参ります。
LMS365の最新アップデート
- トレーニングの複製(コピー)
- トレーニングのお気に入り登録
- 監査証跡
- トレーニングプラン
詳しい内容はこちのリリース記事にて解説しております。
参考記事
その他LMSに関する記事はこちら
lmsとは?:https://lms365.jp/column/4736/
LMSの主な機能:https://lms365.jp/column/4903/
【株式会社ソフィアについて】
社名:株式会社ソフィア(Sofia,Inc.)
代表者:代表取締役社長 廣田 拓也
所在地:〒106-0045 東京都港区麻布十番1-2-3 プラスアストルビル8階
ウェブサイト:https://www.sofia-inc.com/
LMS365の導入実績
様々な業種・企業様にてLMS365をご利用いただいております。
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