eラーニングシステムとは?意味や特徴、費用・導入のメリットを解説

eラーニングシステムとは、eラーニングを活用する際に用いる学習管理システムです。デジタル教材の配布、学習進捗の管理、フィードバック機能、及びコミュニケーションツールを一体化しています。

eラーニングシステムには、eラーニングをより効率的に学べる以下の要素が含まれます。

  • 学習教材の効率的な作成および配布
  • 受講者の学習進捗状況の精緻な管理
  • フィードバックの即時性を確保する機能
  • 講師と受講者間の効果的なコミュニケーションをサポート

近年のビジネス環境では、研修のコスト削減と効率性が求められる中、eラーニングシステムの導入が多くの企業で検討されています。具体的な利点とその運用方法について、本記事で詳しく解説しております。ぜひ、ご一読ください。


eラーニングとは

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eラーニングとは、インターネットを利用したオンライン学習スタイルのことです。人材育成・組織課題の解決のためのツールとして注目を集めています。Webラーニングと同じ意味であり、インターネットの普及とともに開発された学習システムです。

この章ではeラーニングの基礎知識とともに、以下の3つをお伝えします。

  • eラーニングのメリット・デメリット
  • eラーニングのデメリット
  • eラーニングの導入事例

では、順番に解説します。

eラーニングのメリット・デメリット

eラーニングを活用するメリットは、以下の4つです。

  • 時間と場所に関係なく学習可能
  • 教育内容を統一
  • 進捗状況の管理が容易
  • 様々な学習スタイルに柔軟に対応

オンライン学習であるeラーニングの最大のメリットは、場所や時間を気にせずパソコンやスマートフォンがあれば受講できる点です。受講者が自由に時間を決めて参加できるため、受講率の向上も期待できます。

その他、講師の性格や教え方などに影響されることなく、教育内容が統一できます。また、社員一人ひとりの進捗がデータ化されるため、学習状況をリアルタイムに把握できるメリットもあります。

さらに対面式学習と組み合わせるなど、様々な学習スタイルに柔軟に対応できるのもeラーニングを活用するメリットです。

一方、eラーニングを活用するデメリットは、以下の4つです。

  • インターネット環境が必須
  • 実技試験には対応不可能なものが多い
  • 受講者の学習意欲を高めにくい
  • システム導入にコストがかかる

eラーニングはオンライン学習であるため、インターネット環境が必須です。

その他に、実技試験が難しい・社員の学習意欲を高めにくいというデメリットがあります。インターネットがあればいつでも受講できるメリットがある反面、自己管理をしっかりと行い学習時間を確保する必要があります。

また、eラーニングシステムの導入にはシステム利用費の他に各種経費や学習教材の作成でコストがかかる点もデメリットといえるでしょう。

eラーニングの目的

eラーニングを活用する目的は主に以下の内容が挙げられます。社員側・管理者側の目的をそれぞれみていきましょう。

<社員側の目的>

  • 研修を受けるため
  • 業務内容を身につけるため
  • 社内情報のアップデートを行うため
  • スキル・キャリアアップを目指すため

<管理者・教育者側の目的>

  • 社員に手軽に研修を受けてもらうため
  • 社員に業務内容を覚えてもらうため
  • 企業のコンプライアンスを全社員に覚えてもらうため
  • 最新の情報を多くの社員へ素早く伝えるため
  • 全国各地の社員へ情報やノウハウを提供するため
  • 教育者によって教え方のばらつきをなくすため

eラーニングを活用することで社員側は自宅で研修を受けられ、研修のためだけに出勤する必要がありません。また、社内情報や新商品のデータを多くの社員が素早く知ることにも役立ちます。

管理者・教育者側は多くの社員へ向けてコンプライアンスや新商品の情報を発信しやすく、大勢の人を集めた会議や講義を行う必要はありません。

特に全国各地にお店があるような大手企業の場合、実店舗のスタッフ一人ひとりに情報を伝えたい場合は、eラーニングを活用することで素早く全スタッフへ情報を届けられます。

eラーニングの導入事例

eラーニングは大学や大手企業などでも導入されています。

経済産業省では、情報経済基盤整備(アジアeラーニングの推進)」事業推進のため、eラーニング普及を目的としたSCORMアセッサ講習用テキストを教材化しています。

広島大学では、英語の語彙力や文法力の強化を目的にeラーニングの導入がされました。英語の授業を活性化するためには、予習が重要です。授業外で英語学習を行うために、eラーニングを活用して、2つの学習をミックスさせるブレンディッド・ラーニング型の授業実践を行いました。

参考文献:(経済産業省 情報経済基盤整備(アジアeラーニングの推進):https://www.pro-seeds.com/result/%e4%ba%8b%e4%be%8b%ef%bc%92/

参考文献:(広島大学の事例(ALC NetAcademy NEXT利用データ):https://www.alc-education.co.jp/academic/casestudy/hiroshima.html

その他の事例についてはこちらの記事も解説しているので合わせてご覧ください。

eラーニングシステム導入事例10選!活用法や選ぶ際の注意点を解説


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eラーニングシステムとは

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eラーニングシステムとは、eラーニングを管理するために必要なシステムのことです。

例えば、以下のようなものがあります。

  • 学習教材の作成と配布
  • 進捗状況の管理
  • 受講者へのフィードバック
  • 講師や受講者とのコミュニケーションツール

近年、eラーニングシステムによる学習が注目を浴びている理由は、研修にかかるコストが大幅に削減できるからです。

従来の集合研修は時間や場所に縛られるため、社員は一定時間の拘束を余儀なくされていました。また研修の主催側も講師や場所の手配・資料作成などの負担から費用や時間面に課題がありました。

これらの課題をすべて解決できることから、eラーニングシステムは近年注目を集めているのです。

eラーニングシステムのタイプ

eラーニングシステムには、以下の2つのタイプがあります。

  • クラウド型eラーニングシステム
  • 社内設置型eラーニングシステム

クラウド型eラーニングシステムの特徴は、サービス会社のサーバーにアクセス(ログイン)して、サービスを利用することです。

メリットは自社サーバーにeラーニングシステムを構築しないため、初期費用や運用コストを抑えられる点です。早急にeラーニングシステムを導入したい場合や、新システムの操作方法に慣れる社員の負担を軽減したい場合に向いています。

もう一方の社内設置型eラーニングシステムの特徴は、自社サーバー内にeラーニングシステムを構築するという点です。導入による費用と時間コストがかかりますが、外部からの不正アクセスの予防ができるため、セキュリティレベルを向上することが大きなメリットと考えられています。

LMSとの違い

eラーニングシステムとLMSは、いずれもeラーニング学習の管理システムで大きな違いはありません。

「eラーニングシステムは何か?」と疑問に思った場合、「LMSって何?」「LMSとは違うの?」と疑問を抱く方も多いです。

LMSとは、Learning Management Systemの略称で、直訳すると学習管理システムのことです。

インターネット上での学習コンテンツの配布や進捗状況の管理を簡単にするなどのシステムを指し、「eラーニングシステム」と同義で用いられます。

製品による特徴や機能の違いはありますが、eラーニングとLMSは同じものとして考えておきましょう。

eラーニングシステム(LMS)の特徴や主な機能

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eラーニングシステムを導入する前に気になるのが、システムの特徴や主な機能ではないでしょうか?

そこでこの章では、以下の2つについてお伝えします。

  • eラーニングシステム(LMS)の特徴
  • eラーニングシステム(LMS)の機能

システムの特徴や機能について理解しておくことで、導入後にどのような活用方法があるかをイメージできたり、自社に必要なのかを精査したりする材料にできます。

eラーニングシステム(LMS)の特徴

eラーニングシステムの特徴は、学習の進捗管理、学習内容の統一ができることです。

eラーニングが1990年代に学習スタイルを多様化するツールとして開発され、発展してきました。それ以前は社内研修といえば、大勢が研修会場に集まる集合研修が主流でした。

その後、CDやDVDを使用した動画学習が普及するも、社員の学習状況をリアルタイムで把握できないという課題が出てきました。

そこで開発されたのがLMS(Learning Management System)という学習管理システムです。LMSの普及で個人の進捗状況の管理や学習意欲の維持・向上、新たな研修スタイルの模索など様々な可能性が期待されるようになりました。

従来のCD・DVD学習は収録内容の誤りをすぐに修正ができず、間違った情報を社員がインプットし続ける危険性がありました。もし修正するとなると、社員全員に一斉メールを送ったり、周知状況を確認したりするなど大幅な労働コストが必要になりました。

これら従来の学習スタイルにある課題を解決しつつ、eラーニングによる学習効果を最大化させるプラットフォームこそLMSなのです。

また最近では以下の機能が搭載されるものまで開発されています。

  • 受講者の意欲を上げるためのコミュニケーション機能
  • 管理者の業務効率化のための学習状況の分析と各社員の人事評価機能

受講者と管理者のコミュニケーションが促進されると、より正確に社内独自のノウハウの教育や継承もできるようになります。

eラーニングの活用方法が多様化しており、社員の学習サポートとして欠かせないツールになりつつあるのです。

最新のeラーニングシステムについてはこちらの記事でも紹介しておりますので合わせてご確認ください。

【2022年】最新eラーニングシステムの5つの特徴とは?製品を徹底比較

eラーニングシステム(LMS)の機能

eラーニングシステム(LMS)の機能は、以下の3つです。

  • eラーニング機能
  • 学習管理機能

それぞれについて、受講側と管理側に分けて詳しく解説します。

eラーニング機能とは、学習教材を作成・配布して、社員研修の充実を図るためのものです。

例えば、自社に適した学習教材の作成からアップロード、資料の配布などを行います。社員一人ひとりの教育プログラムに合わせて受講教材や配布資料を選べたり、研修期間内に受講を促したりもできます。

次に学習管理機能とは、各社員の進捗状況の把握ができる機能のことです。学習が滞っている場合は、管理者から学習を促すことができます。また、全社員の進捗状況を一目で把握できるため、企業全体のスキルアップの評価もできます。

続いて、受講側と管理側に分類して、eラーニングシステム(LMS)の機能を解説します。

受講側の機能は、以下の3つがあります。

  • 学習機能
  • 進捗確認機能
  • コミュニケーション機能

教育プログラムに合わせた学習教材が提供され、進捗状況を把握する機能があります。また、他社員と学習状況や内容を共有できるコミュニケーション機能もあり、学習意欲を高めることもできるのです。

管理側の機能は、以下の3つです。

  • 教材作成機能
  • 学習管理機能
  • 評価機能

教材の作成や進捗状況の把握ができます。進捗状況を把握できるため学習を促したり、状況に合わせた具体的なアドバイスをしたりもできます。

また各社員の学習履歴が残るため、意欲などのソフトスキルも把握でき、人事評価システムとしての活用も期待できます。

三上 晃潤
監修者
三上 晃潤
数年前まではあまりなかった要望ですが、上司が部下の学習状況を簡単に把握できる機能があると良いというお声が増えてきました。人事部等が一括管理するだけの体制から、より現場に関与させようとする思惑が感じられます。狙いとして、業務と学習の垣根をなくしていきたいということはもちろんのこと、「自律的キャリア形成」を上司がサポートできるようにしたいということがありそうです。

eラーニングシステム(LMS)のメリット・デメリット

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eラーニングシステムのメリット・デメリットは、受講側と教育側に分けて考えると理解しやすいでしょう。

そこで以下の2つについて紹介します。

  • 受講側のメリット・デメリット
  • 教育側のメリット・デメリット

受講者と教育者の両者から見たメリット・デメリットを理解することで、導入前の準備や導入後の課題解決に役立ちますので、最後までお読みください。

【受講側】メリット・デメリット

eラーニングシステム導入による受講側のメリット・デメリットは以下になります。

メリット
  • 場所と時間に縛られない
  • 教育内容の統一
  • 再学習が可能

 

デメリット
  • インターネット環境が必須となる
  • 受講者同士のコミュニケーションが取れない
  • モチベーションの維持が難しい
  • 実技学習・試験ができない

メリットは、場所と時間に縛られずに学習できることです。社員一人ひとりの学習ペースが尊重されるため、研修にくらべると強制感などのストレスを感じません。

また仕事の進捗や個人の事情などによる学習機会の逸失もなくなります。学習中や学習後に理解できていないことがあれば、再学習ができるため、社員一人ひとりが尊重された学習スタイルの確立ができます。

一方のデメリットは、インターネット環境が必須になることや一人での学習であるため講師や他の受講者とのコミュニケーションや実技型の講習が難しいことがあげられます。

eラーニングは通常、コミュニケーションツールが搭載されておらず、一人で受講するため学習効果が個人の意欲に左右されるデメリットがあるのです。そのため、社員同士のコミュニケーションシステムの構築や実技研修の検討が必要になるでしょう。
最近では、コミュニケーション機能を搭載したeラーニングシステム(LMS)もありますので、比較検討する場合は比較項目の1つとしましょう。

eラーニングを導入すると受講側のメリットは大きく、デメリットは改善の余地があります。

【教育側】メリット・デメリット

eラーニングシステム導入による教育側のメリット・デメリットは、以下になります。

メリット
  • 教育コストが抑えられる
  • 研修の準備が不要
  • 教育内容を統一
  • 進捗状況の管理が容易
  • 様々な学習スタイルに柔軟に対応

 

デメリット
  • 実技試験には対応不可能
  • 受講者の学習意欲を高めにくい
  • リアルタイムに教材のアップデートができない
  • 教材の作成コストがかかる

メリットは、教育コストを抑えられることです。特にクラウド型eラーニングシステムで導入するなら、システム構築や導入費用、導入にかかる社員の労働コストも削減できます。

また研修のような大掛かりな準備が不要となり、簡単に進捗状況の管理もできます。

従来は研修資料の作成や講師・会場の手配など、研修実施までに骨の折れるような労力が必要でした。しかしeラーニングシステムを導入すると、これら負担の解消とともに教育内容の統一も実現できるのです。

集合研修を受ける社員の中には、講師の説明がわかりにくく理解できなかったり、仕事の状況から研修に集中できなかったりと、その時の状況で研修効果が左右されていました。

eラーニングシステムなら社員自らがコンディションの良い時間を選んで受講できるため、これまで以上に質の高い教育が可能となります。

一方のデメリットは、実技学習や試験に対応できないこと、受講者の学習意欲を把握しにくいことがあげられます。実技学習ができないため、別途社内研修の検討が必要になるでしょう。

また学習意欲についても集合研修のような一体感を得られず、個人に左右されることから、教育側の課題となります。

受講内容に関しては、資料の訂正やアップデートがリアルタイムでできないデメリットがあります。もし資料を修正した場合、周知するために社員全員にメールを配信するなどのシステムが必要になるでしょう。

三上 晃潤
監修者
三上 晃潤

特に感じられるメリットとしては、集合研修の費用が規模の大きな企業さんであればあるほど大きく削減できる点ですね。一方で、一緒に学ぶ人が見えていて交流できる集合研修と比較して、オンライン研修やE-learningは受講者の動機付けが弱くなる点がデメリットと言えます。上司からの声掛けや受講者同士のネットワークづくりなどオンライン/オフラインでのコミュニケーションの場づくりと促進をすることは教育側に求められることとなっています。

eラーニング導入に必要なもの

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いざeラーニングを導入しようと思っても、何から手をつけて良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

導入に必要な準備は、以下の2つだけです。

  1. eラーニングシステム・LMS(学習管理システム)
  2. 学習教材(資料やテスト・動画など)

最後まで読むとeラーニングをスムーズに導入でき、自社の研修業務を効率化できます。ぜひ、参考にしてください。

1. eラーニングシステム(LMS)

eラーニングシステム(LMS)とは、eラーニングを利用・管理するために必須となるシステムのことです。

eラーニングシステム(LMS)に求められる要件は主には、以下の4つです。

  • 受講者と教材の登録・管理
  • 進捗状況の把握
  • 評価やフィードバックの実現
  • 受講者へのコミュニケーション

eラーニングシステム(LMS)を利用する具体的なメリットは、以下の5つです。

  • それぞれの社員にあった研修プログラムを選べる
  • 進捗状況が一目でわかるから、社員への具体的なアドバイスやフィードバックができる
  • ハードスキルだけでなく、ソフトスキルを含めた個人を尊重した評価ができる
  • 研修担当者の業務の負担を軽減できる
  • 大企業でもデーター管理の一元化ができる

またeラーニングシステム(LMS)を提供している会社ごとにサービスの特徴や内容が異なります。そのため、自社が導入する目的にあったサービスを選ぶことが重要になります。

eラーニングシステム(LMS) を活用すると社員の教育を効率化できるため、ぜひ導入を検討してみてください。

関連記事:新人研修にLMSを活用する際のポイントや注意点・ステップを徹底解説

2. 学習教材(資料やテスト・動画など)

学習管理システムの構築の次に必要になるのが、実際に受講者に配布する学習教材です。

学習教材には、以下の5つの型があります。自社の研修内容や受講者に合わせた最適な媒体の学習教材の作成をしましょう。

  • 動画型
  • スライドショー型
  • 問題型
  • ライブ型
  • ハイブリット型

また、学習教材の手配方法も以下の3種類があります。

  • サービス会社が提供している教材の利用
  • サービス会社に教材の作成を依頼
  • 自社独自の教材を作成

動画形式とは事前に制作した動画を再生して学習させる教材です。撮影した動画を直接アップロードするなら手間はかかりませんが、編集する場合は専門のソフトと知識が必要になります。

スライドショー型とは、PowerPointで作成する資料を用いた教材です。一般的な研修の資料はWordもしくはPowerPointで作成されているため、特に必要な専門知識はあまりないと言えます。

問題型とは、問題を各自で解いていくテスト型の教材になります。研修後の学習到達度を確認するのに有効でしょう。

ライブ型とは、ミーティングツールを利用してリアルタイムな講義をすることです。受講者の直の反応を感じ、質疑応答などのコミュニケーションもできます。講義に資料を使うなら、別途作成が必要です。

ハイブリット型は、これまで紹介した教材を掛け合わせた教材を示します。例えば、動画教材で学習後に問題を解く方法や、スライドショーを用いたライブ型の研修などがあります。

これらを基に、自社に最適な教材を検討してみてください。

eラーニングシステム(LMS)導入にかかる費用

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eラーニングシステム導入にかかる費用は、サービスを提供する会社のプランや利用する企業規模(人数)によって異なります。

以下はeラーニングサービスと提供している10社の料金早見表になります。ぞれぞれの会社で提供するサービスの特徴が異なるため、一概に料金だけで比較はできませんが、今後eラーニングを導入する参考にしてください。

サービス名 料金 備考
LMS365 年間3120円/ライセンス 初期費用0円
30日間無料トライアル
最低利用ライセンス数は300人
MENTER 30万円〜/月 初期費用・サポート費用0円
30日間無料トライアル
Smart Boarding 980円/月/ID 初期費用・サポート費用0円
Schoo 1,500円/月/ID 契約は20ID以上で可能
ID数追加は10ID単位
SAKU-SAKU Testing 748円〜/ID(30~)
429円〜/ID(300~)
<30日間無料トライアル/td>
ひかりクラウド スマートスタディ 5,500円/契約
198円/月/ID
2週間無料トライアル
サイバックスUniv. 導入費用50,000円
60,000円(1〜100名)
利用者数により料金変動あり
playse.eラーニング 月額16,500円(1〜30ID)
550円/ID(30〜500ID)
IDの数により料金変動あり
光Webスクール 初期費用 330,000円
詳細はお問い合わせ
ジッセン!Biz 初期費用 220,000円
5,000円/月/人
20名以上・6ヶ月以上ご利用の場合
1名あたりの費用5,390円

※令和3年11月現在

料金は各サービス会社で大幅な違いがあります。無料トライアル期間を設けている会社もあるため、まずは試してから導入を検討しても良いでしょう。

eラーニングシステムの比較ポイント

様々なeラーニングシステムが存在しますが、比較する際に重要なポイントは大きく4つあります。

  1. コンテンツ
  2. コスト
  3. 操作性
  4. カスタマイズ性

これらの比較ポイントを押さえることで、自社に最適なeラーニングシステムの導入を検討することができます。
詳しくはこちらの記事で解説しておりますので合わせてご確認ください。

eラーニングシステム導入時の比較ポイントを丁寧に解説【比較11選】

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導入するメリットは、以下の3つです。

  • 導入が簡単
  • 簡単にコンテンツを作成・配信・管理できる
  • Microsoft365上で稼働する唯一のLMS

LMSの導入する企業にとって最も不安なのが、システムの構築と運用管理ではないでしょうか?

LMS365なら新たにサーバーを用意する必要はなく、既存システム(Microsoft365)にインストールをするだけなので簡単に導入できて、セキュリティ面も安心できます。

Word、Excelをはじめ、様々なファイル形式に対応しているため、従来から慣れ親しんだツールでコンテンツの作成や配信、管理ができます。そのため、導入後に操作がわかないという利用者や管理者のストレスは軽減されます。

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監修者

三上 晃潤

三上 晃潤(株式会社ソフィア 事業開発部 リーダー)

人事部、広報部、経営企画部、情報システム部を中心に、eラーニングシステムを活用した課題解決の提案やLMS365の導入支援を行う。最大手コンビニチェーンや最大手商社等の窓口を担当し、年間25,000ライセンス以上の販売実績を持つ。

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