新人研修にLMSを活用する際のポイントや注意点・ステップを徹底解説

新人研修は、企業に入社した新入社員に対して行う研修です。
社会人としての基本的なマナーや知識だけでなく、企業の理念や経営方針への理解を深めるなど、学ぶべきことはたくさんあります。

限られた期間で充実した研修を行うためには、研修の方法を精査することが大切です。

この記事では、効果的な新人研修を行うための方法や注意点について解説します。

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効果的な新人研修を行うポイント

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新人研修を効果的に行うためにはどのようなことに気を配ればよいのでしょうか。
ここでは、効果的な新人研修を行うポイントを3つ紹介します。

入社してまもない新入社員が効果的に必要な知識やスキルを身につけることができるよう、新人研修のポイントを知っておきましょう。

目的の明確化

効果的な研修を行うためには、目的を明確にしておくことが大切です。

新人研修にはビジネスマナーや企業理念の定着、社内システムの使い方などさまざまな内容があります。
それぞれの内容について、どの程度理解させたいのか、ゴールを設定しておくことにより、研修に使う教材の方向性がはっきりします。

目的が明確になっていないと、新入社員には理解が難しい内容になってしまいますので、理解させたい項目を絞って目的に沿った研修になるよう注意しましょう。

また、研修の目的は受講者に共有するとよいでしょう。研修のゴールが不明瞭なまま研修を始めてしまうと、研修に対するモチベーションを保ちづらくなります。

研修期間の設定

研修期間を設定することも、新人研修の効果を高めるためには重要です。

新人研修は限られた時間内で行う必要があります。研修があまりにも長引いてしまうと各部署に迷惑がかかってしまうため、期間を定めて予定通りに進められるようにしなければなりません。

企業の業種や内容によっても異なりますが、一般的には新人研修の期間は約3ヶ月と言われています。
3ヶ月を目安に研修内容を組み、期間内に研修が終えられるようにしましょう。

能力の把握

新入社員の能力を把握し、研修のレベルを調節することも大切です。研修内容は易しすぎても難しすぎてもいけません。

研修内容が易しすぎると、受講者のモチベーションや満足度が低下してしまう恐れがあります。また、研修が終了した時点で現場のOJTに対応できる程度の知識やスキルを身に付けさせなければなりません。
研修内容が難しすぎると、受講者がついていけなくなり、研修の効果が得られません。

採用試験の結果や、入社後のヒアリングなどで新入社員のレベルを把握しておくことが大切です。


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新人社員向けの研修方法

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新入社員研修を行う方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、新入社員研修を行う方法を6つ紹介します。

  • グループワーク
  • ケーススタディ
  • ディスカッション
  • ロールプレイ
  • OJT
  • eラーニング

新入社員研修をどのような方法で行うのか、それぞれの方法の特徴を知り、指導の内容にあった研修方法を活用しましょう。

新入社員向け研修方法①グループワーク

1つ目の方法はグループワークです。
グループワークとは、複数人のグループで決められた議題について議論を行ったり、その結果を発表したりする研修方法です。

講義を受けるだけだと受動的な参加になってしまいますが、グループの話し合いに参加することで能動的に研修に参加することができるというのがメリットです。
メンバーと協力するコミュニケーション能力や、他人の意見を聞くことによる新しい発見があるところも魅力です。

ただ、新入社員が主体となって行う研修なので、チームワークがうまくいかないと研修の効果があまり得られないというデメリットがあるため、主催者がそれぞれの社員の適性を見極めてグループ分け等の調整を行う必要があります。

新入社員向け研修方法②ケーススタディ

2つ目の方法はケーススタディです。
ケーススタディとは、現実問題を取り上げて、その課題に対する解決方法を考えていく研修方法です。新人研修では、実際の業務を遂行したときに起こりやすい事例をテーマにします。

ケーススタディでは与えられた状況において、短時間でいかに適切な判断を導き出せるかが求められ、アイディア創出やリスク回避、課題解決力などを身につけることができます。

業務に近いテーマで研修を行うため、電話応対や来客対応等のビジネスマナーや実践的な事例を学ぶことが可能で、多くの企業で取り入れられています。

新入社員向け研修方法③ディスカッション

3つ目の方法はディスカッションです。
ディスカッションとは、あるテーマについて情報や意見を出しあいながら議論を行うことです。
情報を整理しながら、考えをまとめて発言することで論理的思考力を身につけることができます。

自由に発言をすることができるため、新入社員同士のコミュニケーションのきっかけともなります。
また、多様な意見を聞くことで新しい視点に気づいたり、自分の考えを改めることにもつながります。

ディスカッションを行う際にリーダーを決めることもあります。ディスカッションのリーダーには、その場を仕切るだけでなく、メンバー全員から意見を聞き出す役割や、話が本筋からずれてしまったときに元に戻す役割があります。持ち回りで多くの社員にリーダーを経験させるとよいでしょう。

新入社員向け研修方法④ロールプレイ

4つ目の方法はロールプレイです。
ロールプレイとは、営業担当者と顧客などメンバーに役割を与えて、シチュエーションに沿って演技をする研修方法です。

ロールプレイは演技を通して実際の業務の体験ができるので、ビジネスマナーや言葉遣いなどを練習することができます。
講義で学んだ内容を実際にやってみることで、体で覚えることができるので、多くの企業の研修に採用されています。

新入社員向け研修方法⑤OJT

5つ目の方法はOJTです。
OJTとはOn the Job Trainingの略称で、現場で指導を受けながら実務経験を積む研修方法です。

OJTはそれぞれの配属先で、直近の上司などが指導役になり研修を行うのが一般的です。
基本的なビジネスマナーなどを一通り講義などで学んでから、OJTの研修を行い、徐々に実務へと移行していきます。

PCスキルやオフィスの設備の使用方法など、実践的な業務の全般を学ぶことができます。

新入社員向け研修方法⑥eラーニング

6つ目の方法はeラーニングです。

eラーニングは、インターネットを活用した学習方法です。時間や場所を問わず研修を受けることができるため、業務の合間や移動時間等に学習を行うことができます。

LMSと呼ばれる学習管理システムを利用するとさらに効率的にeラーニングを行うことができます。
LMSは教材や受講者の情報を管理し、学習コースを作成したり、学習状況を確認したりすることができるシステムです。LMSの製品ごとに機能が異なるため、教育目的に沿った製品を選ぶことが重要です。

新人研修にLMSを導入する4つのメリット

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LMSはeラーニングをさらに便利にするためのツールです。

新入社員研修にLMSを導入するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、新入社員研修にLMSを導入するメリットを4つ紹介します。

メリット①:受講者のペースで学習が進められる

LMSを導入すれば、時間や場所に縛られることなく、受講者のペースで学習を進めることができます。

集合研修では、同じ会場に新入社員が集まって一度に研修を実施するため、すべての新入社員のスケジュールを合わせる必要があります。
企業によっては全国各地の拠点から新入社員を集めて研修を行うため交通費や宿泊費がかかることもあります。また、一斉に研修を行うので人によっては内容についていけなくなってしまうこともあるでしょう。

LMSを導入してeラーニングで研修を行えば、インターネット環境とPCなどの端末があればいつでもどこでも研修を受けることができるため、移動の時間や交通費などのコストをかけずに学習することができます。
また、理解が遅い人は時間をかけて、理解が早い人は自分のペースで学習を進めることが可能です。

メリット②:受講者の学習状況が把握できる

LMSは受講者の学習状況を把握することができます。

自分のペースで学習を進められることがeラーニングのメリットですが、個人の裁量で学習を進めるため進捗にバラつきがでてしまいます。LMSを使わずにeラーニングを行う場合、学習進捗状況の確認が難しいため全ての学習者に対してヒアリングを行うなど、常に学習状況のバラつきを気にしなければなりません。

しかしLMSを利用すれば受講者の学習状況をリアルタイムに確認することができるため安心です。学習を終えた受講者には早めにOJTの指導を行ったり、学習の遅い受講者には個別でメッセージを送りフォローをしたりするなど、個々に合わせた対応をとることができます。

メリット③:反復学習ができる

eラーニングは、教材を繰り返し視聴することができるというメリットがあります。

会場に集まって集合研修を行う場合は、一度しか研修を受けられないため、内容についていけなかった場合は後で質問をするしかありませんが、eラーニングならもう一度教材を視聴したり、わからなかったところで一時停止したりして、調べながら内容を理解することができます。

また、コンテンツが削除されない限りは何度でも学習を繰り返すことができるため、以前の研修の内容を振り返りたいときにも役に立ちます。

メリット④:自己学習を習慣化できる

eラーニングで研修を行うと、自己学習を習慣化できるというメリットもあります。

集合研修は、研修会場にいれば受動的に教育を受けることができるため、なかなか自発的な学習の機会につながりにくいです。
一方、eラーニングは自発的に学習を開始する学習スタイルなので、学習を習慣化するのに役立ちます。

社会人になると、仕事で忙しくなりなかなか学習に時間を充てられなくなりますが、eラーニングで新人研修を受けることにより普段から学習する習慣を身につけることができます。
新人研修にeラーニングを採用すると、自発的に知識やスキルを吸収する人材を育成することができます。

新人研修にLMSを活用する場合の注意点

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新人研修にLMSを活用するときに気を付けるべき点はどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、新人研修にLMSを活用する場合の注意点を3つ紹介します。

あらかじめ注意すべきポイントを知っておけば、新人研修をより有意義なものにすることができるでしょう。

実技研修に不向き

1つ目はeラーニングが実技研修に不向きだということです。

eラーニングで学習できる内容は、基本的には知識をインプットする目的の座学の内容です。
工具の使い方など、実際に手を動かして覚えるような技術的な内容はeラーニングには不向きなため、研修で習得させたい内容によってはオフラインでの研修等を実施する必要があります。

ただし、PCの操作方法やプログラミングなど、PC上で実践可能な内容についてはeラーニングでも高い学習効果を得ることができます。

導入する場合は環境を整える必要がある

2つ目は導入する際に環境を整えなければならないということです。

eラーニングは、手軽に学習ができる学習方法ですが、導入する際は環境整備に少々手間がかかります。
まずは受講者全員のインターネット環境を整えなければなりません。近年のeラーニング教材は動画教材が多く、通信量が多くなるため、受講者個人が契約している通信回線を使用させてしまうと不満が発生してしまう可能性があります。
テレワーク等の実施も含め、通信量が多くなってしまう場合は通信回線の契約も企業側が負担をする等、配慮を行う必要があります。

また、導入するLMSの選定も慎重に行う必要があるため、手間がかかります。LMSの種類によって機能が異なるため複数のベンダーから見積もりや資料を集めて比較検討する必要があります。

受講者のモチベーションが下がりやすい

3つ目は受講者のモチベーションが下がりやすいことです。

集合研修であれば、目の前に講師や他の受講者の姿が見えるため気を引き締めて研修に臨むことができますが、eラーニングは1人でPCの画面に向かう形式なのでモチベーションを維持しづらい場合があります。

自発的に研修を受講しなければなりませんが、モチベーションが下がってしまうと学習が滞ってしまうため、LMSの機能を利用して学習状況を確認し、学習が進んでいない受講者には学習を促すなどの対策が必要です。

常に受講者の状況を確認する必要があるため、LMSの管理担当を設置し、効果的な研修運用を行えるようにマニュアル等の整備を行いましょう。

新人研修にLMSを導入するまでのステップ

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最後に新人研修にLMSを導入するまでの具体的な流れを解説します。

新人研修に利用するLMS選びには必ず目標設定やLMSベンダーのリサーチなど準備をするようにしましょう。導入までの手順を知らずにLMSの導入を進めると、必要以上に時間がかかり新人研修までに間に合わない可能性もあります。

スムーズにLMSを導入するためにも、ベンダーを選ぶ前段階の情報収集から、契約・運用に至るまでの手順について知っておくことが大切です。

研修目的を明確にする

LMSの導入を検討する場合、まずは研修目的を明確にしましょう。

新人研修で習得させたい知識やスキルはどのようなものなのか。それにあった研修方法は何かを明確にすることで、LMSに求める機能が変わってきます。

ディスカッションやグループワークも新人研修に組み込みたい場合は、コミュニケーション機能が充実したLMSを検討すること必要になります。

新人研修の目的を明確にすることで、LMSの選定基準をはっきりとさせることができます。

LMSの選定

研修目的を明確にすることができたら、LMSの選定を行います。

LMSを選定するときのポイントは、機能と受講者の人数、コスト、教材の充実度などです。学習の理解度をLMSで確認したければ、テスト機能がついているLMSを選ぶとよいでしょう。

関連記事:eラーニングシステムを活用したテスト実施事例を紹介。機能やメリットも解説

LMSにかかる費用は受講者の人数によって異なる場合があるため、事前に受講する人数を想定しておかなければなりません。

またLMSには既存の教材が用意されているものもあります。ビジネスマナーやコンプライアンスなど、汎用性の高い内容は質の高い教材が揃っていることが多いため、LMSを選ぶ際には既存の教材の充実度も参考にするとよいでしょう。

:運用ルールを決める

導入するLMSを選定することができたら、次は運用ルールを決めましょう。

eラーニング学習の運用は教材を準備する担当者や、受講者のサポートやフォローを行う担当者などを決める必要があります。

受講者が自発的に学習を進めるのが基本ですが、学習が思うように進められない受講者もいるかもしれません。
どの程度学習が遅れたら介入すべきか等、運用マニュアルについても決めておくと、確実にフォローを行うことができます。

eラーニング導入後の運用を成功に導くポイント・注意点を徹底解説

新人研修の実施と改善

運用ルールが決まったら、いよいよLMSを活用した新人研修を開始します。

受講者にとってLMSの使い方でわかりにくい部分はないか、接続トラブルは発生していないか、受講者の学習状況に問題はないかなど、スムーズな運用ができているか確認しましょう。

また、教材も必要に応じてブラッシュアップしていくとよいでしょう。
新人研修は期間が限られており、次回の実施は次年度となりますが、改善点が見つかったらなるべく早い段階で改善するのが望ましいです。

アンケート機能等を用いることで、新人研修に取り入れて欲しかった内容や改善してほしい内容をヒアリングすることも可能です。

LMSの主な機能一覧【選び方のポイントや導入時の注意点も解説】

新人研修にLMSを導入しよう

新人研修は、企業の未来を担う新入社員に社会人としてのマナーや企業の方針を教える重要な研修です。

効果的な研修を行うためには、研修目的を明確にし、新入社員のレベルに合った内容の研修にしなければなりません。

新人研修にはさまざまな研修方法がありますが、なかでもeラーニングという学習手法は効果的な新人研修におすすめです。
eラーニングは社会人としての生活に慣れていない新入社員でもじっくりと自分のペースで学習を進めることができ、自己学習を習慣化させるきっかけにもなる学習方法です。

eラーニングで新人研修を行うなら、LMSを導入すると学習状況の把握や教材の管理を行うことができます。

効果的な新人研修を行うために、是非LMSの導入をご検討ください。

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監修者

三上 晃潤

三上 晃潤(株式会社ソフィア 事業開発部 リーダー)

人事部、広報部、経営企画部、情報システム部を中心に、eラーニングシステムを活用した課題解決の提案やLMS365の導入支援を行う。最大手コンビニチェーンや最大手商社等の窓口を担当し、年間25,000ライセンス以上の販売実績を持つ。