LMSベンダーの選び方のポイント7つ!導入までのステップも解説

LMSの導入を成功させるためには、ベンダー選びが重要になります。LMSは、ベンダーによってさまざまな機能の違いがあるため、求める機能に合わせて適切なLMSを選択する必要があります。

この記事では、LMSベンダーを選ぶ際に確認しておくべきポイントや導入の手順を解説しています。
LMS導入におけるベンダー選びの参考にしていただければ幸いです。

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LMSとは

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テクノロジーの進化やインターネットの発展に伴い、PCやタブレット、スマートフォンなどを用いて学習するeラーニングが身近な存在になりました。

eラーニングでは、教材を配布された受講者が自身のペースで学習を進めますが、指導側が学習の進捗状況や受講者の理解度等を確認することは難しく、学習効果を大きく上げることができませんでした。

そこで、開発されたのがLMS(Learning Management System)です。LMSを導入することによりeラーニングに用いる教材の更新や受講者の管理を容易に行うことができるようになりました。さらに受講者の学習状況や成績の管理など、学習を効率的に進めるための機能も追加され、より効果的にeラーニングを運用することが可能になっています。

LMSとは学習管理システムのこと

LMSとは、教材の配信や受講者の情報を一括で管理する学習管理システムのことです。

様々なベンダーでLMSが開発されていますが、多くのLMSに学習管理機能と教材管理機能が搭載されています。

学習管理機能とは、学習コースの管理や、受講者の学習進捗状況の確認、テスト・アンケートによる理解度のチェック等が可能な学習に関する機能です。
もう一方の教材管理機能は、動画や資料などの学習教材を管理する機能です。教材の内容に変更や更新の必要が生じた際、容易に修正対応を行うことができます。登録した教材を学習コースに割り当てて効率的な学習プログラムを作成することも可能です。

高まるLMSの重要性

インターネットの普及やテクノロジーの発展に加え、近年では新型コロナウイルスのまん延によりテレワークの増加や研修のオンライン化が増えたことにより、eラーニングの需要はさらに高まりました。

企業だけでなく、学校などの教育機関でもリモート授業が行われるなど、教育のeラーニング化はますます加速しています。

eラーニング利用者の増加にともない、LMSはさらなる発展を遂げ、機能面や価格面においてベンダー同士の競争も激化しています。選べるサービスが増えているからこそ、自社にあったベンダーを見極めるためには正しい選び方を知っておく必要があります。


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LMSを導入するまでのステップ

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LMS導入後に適切にeラーニングを実施していくためには入念なリサーチや目標設定が不可欠です。また、導入までにどのような手順を踏めばよいのかわからずに手探りの状態で導入を進めると、必要以上に時間がかかってしまいます。

本章では、LMSを導入するまでの全体的な流れを解説します。

  1. 情報収集
  2. ベンダー選び
  3. ベンダーとの契約
  4. 導入や運用の準備
  5. 運用を開始

情報収集

LMSの導入で、最初に行うべきことは情報収集です。

LMSについてインターネットで検索して資料をダウンロードしたり、LMSベンダーが主催するセミナーに参加したりするなど、LMSの導入事例や最新情報を把握しましょう。取引先等で既にLMSを導入し、運用しているところがあれば話を聞いておくのも参考になります。

また、各ベンダーの担当者にLMSについて無料で相談できる場合があります。その際は現在抱えている人材育成の課題や、今後の教育目標、そのために必要な機能などを明確にしておくとスムーズに疑問を解決することができるでしょう。

また、社内の従業員にヒアリングを行うことで、より具体的な要望を把握することもできるでしょう。

ベンダー選び

情報収集を行い、LMSに求める機能や導入後に達成したい目標を明確化した後に、LMSベンダーの選定を行います。

まずは複数のベンダーに対して資料請求や問い合わせを行います。LMSのデモ版を提供している場合、デモを実際に利用してみるのも良いでしょう。一社だけでなく複数のベンダーの製品を比較することで、自社に必要な要素や機能を見極めることができます。

必要な機能や目的達成に必要な機能をある程度絞り込めたら、LMS導入の要件書や提案依頼書を作成し、ベンダーの担当者に提案を依頼しましょう。機能や価格、サポート体制などを総合的に判断し、最終的に導入を依頼するベンダーを選択します。

ベンダーとの契約

複数のベンダーからの提案を総合的に判断し、導入を依頼するベンダーを選択した後は契約内容をまとめ、契約締結に進みます。

製品やサービスにより、業務委託基本契約書やライセンスを定義する個別契約書、システム開発基本契約書などの書類を交わします。必要書類に関しては各ベンダーが雛形を用意していることが多いため、提供を依頼しましょう。

導入や運用の準備

契約を締結した後にLMSを導入する環境を構築していきます。

環境構築にかかる時間は導入形態やカスタマイズによって異なります。
自社サーバー内にLMSを構築するオンプレミス型では、構築に数ヶ月単位で時間がかかるため、導入期間は余裕を持たせて設定することが大切です。

また、環境構築後すぐに運用を開始するのではなく、操作マニュアルの作成やLMSの説明会を社内向けに行います。

問題なくLMSを活用し、スムーズに学習に進めることができるよう、社内向けの導入準備も進めておきましょう。

運用を開始

LMS導入の準備が整ったら、いよいよ運用を開始します。運用開始直後は多くの問い合わせが予測されるため、サポート体制を整えておきましょう。

運用開始後、滞りなく学習が進んでいるようであれば、受講者からのフィードバックを収集し、教材や運用の改善を進めます。LMSでは受講者の受講状況や成績を一元管理できるため、運用を継続するごとに学習履歴が蓄積されていきます。蓄積されたデータを元に、受講者にとって最適な学習教材を提供できるようコースの修正や教材内容の見直しを行いましょう。

LMSのベンダー選びにおける7つのポイント

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最適なベンダーを選ぶためには、LMS導入の目的を達成できるかどうかを見極めることが大切です。

本章では、ベンダー選びで特に重視すべきポイントを7つご紹介します。

ベンダー選びのポイント1:LMSの導入形態

LMSの導入形態には大きく分けてクラウド型とオンプレミス型の2種類があります。

クラウド型はクラウド上に構築されたLMSにアクセスして利用する導入形式です。
サーバーを導入する必要がないため、安価に利用することができ、導入期間が短くて済むというメリットがあります。
一方で、既存のシステムを利用するため、機能のカスタマイズ性が低いというデメリットがあります。

オンプレミス型は自社のサーバーにLMSを構築して利用する導入形式です。
既存のシステムを利用するクラウド型LMSとは異なり、自社の求める機能をカスタマイズできるというメリットがあります。
一方で、費用が高額になりやすい、自社でシステム管理を行う必要があるなどのデメリットがあります。

それぞれの導入形態の利点・欠点を考慮し、自社に適した方式のLMSを扱うベンダーを選択しましょう。

参考記事:【LMS】クラウド型とオンプレミス型のメリット・デメリットを比較

ベンダー選びのポイント2:マルチデバイス対応

マルチデバイスに対応しているLMSもあれば、対応していないLMSもあるので、ベンダー選びの際には確認をしておく必要があります。

マルチデバイスに対応しているLMSでは、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからも学習を行うことができます。

PCでの学習をメインに考えている場合であれば、マルチデバイスに対応していなくても問題はありません。
しかし、スマートフォンの利用が可能であれば受講者は時間・場所に縛られることなく学習を進めることができるため、学習状況のイメージが固まっていない場合はマルチデバイス対応可能なLMSベンダーを選定しておくと安心です。

また、マルチデバイス対応可能なLMSのなかでも、細かな機能の違いがあるため、ベンダーの選定の段階で製品デモを複数のデバイスで使ってみるなど、あらかじめ使用感を確かめておきましょう。

ベンダー選びのポイント3:既存教材コンテンツの充実度

LMSでは、自社で作成した教材だけでなく、ベンダーが用意した既存教材コンテンツを利用することもできます。

既存コンテンツの量や質はベンダーによって違いがあるため、既存のコンテンツを活用して学習を進めていくことを考えている場合は、既存教材コンテンツの充実度をベンダー選びのポイントとして考えましょう。

コンプライアンス教育などの幅広い受講者を対象とした教材が充実しているベンダーは多いですが、中堅社員・管理職・経営層を対象にした内容の教材も用意しているベンダーは限られています。

自社のLMS導入目的に沿った教材コンテンツを用意しているベンダーを選択することが大切です。

ベンダー選びのポイント4:教材作成機能

LMSによっては、教材作成機能が搭載されている製品もあります。
教材の作成には相応の設備やツールが必要となりますが、教材作成機能を備えたLMSなら簡単にオリジナルの教材を作ることが可能です。

LMSによっては、パワーポイントやWordで作成した資料をLMS用の動画教材に活用することもできるため、従来の研修内容をそのままLMSに登録することができ、教材準備の負担を軽減することができます。

また、スマートフォンでの学習と相性のよい、マイクロラーニングと呼ばれる短い動画で構成された教材やクイズ形式の教材作成機能が充実しているLMSもあります。
テンプレートに沿って簡単に教材を作成することができるので、独自のコンテンツを充実させたい管理者にとっては魅力的な機能と言えるでしょう。

既存コンテンツよりも、自社で作成したコンテンツを中心にLMSを運用したいと考えている場合は、教材作成機能を重視してベンダーを選択しましょう。

ベンダー選びのポイント5:管理機能

従来のeラーニングに比べて、LMSを活用したeラーニングが格段に便利なのは、受講者や教材を管理することができるからです。

学習管理機能があることにより、受講者の学習状況や成績の把握が可能になります。また、受講者ごとの情報だけでなく、教材・学習コースごとの完了状況を確認することもできるため、コンテンツの改善にも役立ちます。さらに、グループや階層の設定機能が含まれていれば、受講者ごとに細かく学習内容を設定できるようになります。

教材管理機能とは、学習に使うコンテンツを管理できる機能です。ベンダーが提供する既存コンテンツに加え、自社独自の教材コンテンツをLMSに取り込むことができ、簡単に更新や学習カリキュラムの改善を行うことができます。

管理機能の使いやすさは、LMSの利用価値に直結する要素なので、慎重に確認し、検討することが大切です。

ベンダー選びのポイント6:コスト

ベンダーを選ぶ際に、運用コストが予算内に収まるかどうかも重要な確認ポイントです。

LMSの料金体系は導入形態によっても異なります。

クラウド型のLMSは、年額もしくは月額料金制です。利用期間中は毎年(毎月)費用が発生しますが、導入コストは抑えることができます。月々の支払い金額は、毎年(毎月)固定制の場合と、利用者数に応じて費用が変動する従量課金制の場合があります。

一方、オンプレミス型のLMSは導入の際に数百万円単位の費用がかかりますが、月額料金は発生しません。ただし、導入してから一切費用がかからないというわけではなく、自社サーバーやインターネットなどのインフラ整備、メンテナンスやセキュリティ管理を行うエンジニアの人件費が必要になります。複数のベンダーの料金体系において、自社の運用をシミュレーションし、コストの抑えられるベンダーを選択しましょう。

ベンダー選びのポイント7:人数制限

サービスによっては利用できる受講者の人数に制限があるものもあります。導入の際に見落とさないようにしましょう。

基本的に、LMSは利用人数が多いほどコストがかかります。利用対象者が限られている場合や、そもそも社員が少ない場合、利用者数についてオーバースペックなサービスを選択してしまうと余計なコストがかかってしまうことになります。

しかし、サービスを選定する段階で現在の利用者数ギリギリのサービスを設定すると、将来的に利用者が増えた時に対応できない可能性もあります。

また、人数制限自体はなくても、受講者の数に応じて費用が高くなる従量課金制のサービスを選択すると、結果としてコストがかさむこともあります。将来の運用スタイルを見据えたうえで、コスト面でも納得のいくサービスを提案してくれるベンダーを選択しましょう。

LMSを導入するためにベンダーの情報を集めよう

本記事では、LMS導入の手順やベンダー選びのポイントを解説しました。

近年、LMSを活用した学習の需要が高まっており、さまざまな機能が搭載された製品が登場しています。
しかし、機能は多ければ多いほど良いというものではありません。

自社に合ったLMSを導入するためには、以下の7つのポイントを確認してベンダーを選びましょう。

  • LMSの導入形態
  • マルチデバイス対応
  • 既存教材コンテンツの充実度
  • 教材作成機能
  • 管理機能
  • コスト
  • 人数制限

上記のポイントを押さえたベンダー選びをすれば、LMS導入において失敗が少なくなります。
本記事を参考に自社に最適なベンダーを選び、効果的なLMSを導入していただけたら幸いです。

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監修者

三上 晃潤

三上 晃潤(株式会社ソフィア 事業開発部 リーダー)

人事部、広報部、経営企画部、情報システム部を中心に、eラーニングシステムを活用した課題解決の提案やLMS365の導入支援を行う。最大手コンビニチェーンや最大手商社等の窓口を担当し、年間25,000ライセンス以上の販売実績を持つ。